さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 160人 クリック: 3,045回この商品を含むブロ…

脳と気持ちの整理術

前著、脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)を読んでかなり役に立ったので、読んでみた。多少、二匹目のドジョウを狙った感は否めないけれども、前著と同じく、頭をスッキリさせて気持ちよく仕事やなんやかんやに取り組むために心が…

仕事力

この本は、15人の各分野のトップの方たちが、仕事をするとはどういうことか、人生と仕事などについて熱く語った言葉に溢れた本です。仕事力作者: 朝日新聞広告局出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/06/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 42回この…

明日の広告

最近、広告業界の方とお会いする機会に恵まれているんですが、その方々とお話するとどの方も自社と業界全体に危機感を抱いておられて、変化の必要性を述べられていました。 で、そんなお話を伺っている中で思い出した本がこの明日の広告 変化した消費者とコ…

知的複眼思考法

論理的に話すこと、論理的に書くことなど、アウトプット部分に主眼を置いているロジカルシンキング系書籍が多い中で、この 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)は、その前の段階、そもそも考えること、何かしらの情報に対してそ…

知的生産の技術

知的生産の技術 (岩波新書) この本を知ったのは、多分梅田望夫さんの何かを読んでのことだと思うんだけど、第1刷が発行されてから40年も経とうとしているのに、少しも古さを感じさせない知的生産に関する考え方が述べられていた。著者は本のなかで、工業の時…

最近流行りの仕組み化系の本を読んでみた

別に全く忙しくないのですが、色んなことをちゃんとやるのがもともと不得意ということで、最近流行りの仕組み化系の本を読んでみました。最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術人の記憶や意欲に頼らないっていうところが前提にあって、そうい…

究極の会議

究極の会議以前から個人的に興味のあった会議方法に関する本です。「よい会議ではなく、よい議事録を書くことを意識して会議を行う」が、この本における主張ですが、これによって無駄を省けて、会議の成果を次のアクションに確実に結びつけられるとあります…

「私塾のすすめ」を読んで考える - 2

数日前に書いた「私塾のすすめ」を読んで考える - 1の続きです。 自分をさらすこと p.127 齋藤 「自己評価」ということについて言えば、今の人たちは自分をそれなりに尊重していて、自己評価が必ずしも低くはない人が多いわけです。その一方で、他者からの評…

「私塾のすすめ」を読んで考える - 1

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)を読みました。ウェブ進化論以降、梅田さんの本は全部読んでいますが、今までの梅田さんの本に共通する「未来に対するワクワク感」みたいのを正直感じることはできず、特に前半は、齋藤孝さんがこれまでの…

4-2-3-1

初めてサッカーの戦術を詳しく解説した本を読んでみました。 4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)は、現代サッカーにおける戦術の基本となるフォーメーションを解説した本です。タイトルにもある通り、4-2-3-1をフォーメーションの中心として紹…

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

この本は、2006年に発売されて話題になった若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書) の著者が新たに書いた本なんだけど、正直このタイミングで読めて良かったと思ってる。"昭和的価値観"も"平成的価値観"も、「あの人ってスゴいよ…

なぜ、あなたがリーダーなのか?

なぜ、あなたがリーダーなのか? (ADL経営イノベーションシリーズ)作者: ロバート・ゴーフィー/ ガレス・ジョーンズ,アーサー・D・リトル(ジャパン)出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2007/10/24メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) …

ウェブ時代5つの定理を、もう一度読んでもう一度考えた

昨日の帰りの電車のなかで読むものがなくて、前日読み終わったウェブ時代5つの定理をもう一回読んでみた。 そんときのメモ。 この本に書いてある最後の言葉ってのは、 p.259 自分がやらない限り世に起こらないことを私はやる。―ビル・ジョイ 僕は本を読むと…

ウェブ時代5つの定理

この本では梅田さんがこれまで触れてきた言葉、主にシリコンバレーにおける中心人物、AppleのSteve JobsやGoogleのEric Schmidtなどの言葉が紹介されていて、ものすごい勢いで前に進んでいる彼らのその勢いを感じられるという点で、読む価値が大いにあると思…

架空の存在によって、立ち上がるもの

そう言えば、くだんの床屋の主人は、「死ぬのが怖い」と洩らしたこともあった。私はそれに対して、「生まれてくる前のことを覚えてるのか?」と質問をした。「生まれてくる前、怖かったか?痛かったか?」 「いや」 「死ぬというのはそういうことだろ。生ま…

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディングは、"レバレッジ=てこ"が示すように本当に大きな効果が得られそうです。本書を読んでから2日で3冊読み終えた。 レバレッジ・リーディングに書いてある方法を試してのことなのだが、本を読めば読むほどレバレッジ・リーディングの効…

それでも脳はたくらむ

茂木健一郎 それでも脳はたくらむ凄いおすすめ。 自腹を切って誰かにあげたくなるぐらいおすすめ。 茂木さんの本の中でも、かなり分かりやすい部類にある 脳科学と聞くと、難解な用語が並んでいるかと想像するかもしれないけど、この本ではほとんどそのよう…