勝間vsひろゆきの話について雑感

もうほとぼりが冷めたあたりで

勝間さん対談の睡眠不足の反省と、幸福論 : ひろゆき@オープンSNS

ってことで、
日本人の幸福度を上げたいんだったら、
「お金が無い=不幸」 みたいな考え方を
他人に強要しないほうがいいと思うんですよね。

どんどん社会が多様化していく中で、こうすればこうなるみたいな単純化された言説は疑った方が良いんだよね。今回、勝間さんがバッシングされたのって、上から目線のあの態度ももちろんみんなの気に障ったとは思うんだけど、それよりも若者は元気であれみたいな提言をうざいと思ったってことが強いんじゃないかな。
多分、僕も含めた若い人たちは、みんなが自分なりの幸せを求めるようになってきたことによって、押しつけがましい意見を嫌悪するんじゃないかと思う。まあ、これを着ればあなたもセレブ気分みたいなメディアの言葉には簡単に踊らされるけど。だから、お前らにとっての幸せはこういういものなんだ!って押しつけられると、イヤイヤイヤイヤ!ってなる。逆に考えると、メディアとかに斜め横あたりから、こういうのって良いよね、流行るよね、って言われれば割とスッと流れやすいってのもある。
だから結局今回の勝間さんは、そういう何となく若者に漂うそういった傾向をつかめてなかった時点で、テレビに出てひろゆきさんなんかと話しちゃいけなかったんだよ。