foursquareとは、土地の記憶を顕在化するサービスなんじゃないか


IDEA*IDEAさんで紹介されていたのを見て、foursquare始めました。僕のアカウントです→foursquare :: Mitsuru N.
色んな方が使い方とか書かれてますが、僕はそういうのよりも簡単な雑感を書いてみます。
以前読んだなにかの本に、「土地の記憶」という言葉が出てました。この言葉自体に僕は共感を覚えてるのですが、このfoursquareというサービスは「土地の記憶」を顕在化させるものなんじゃないかと思ってます。実際にこのサービスは、friendがどこにcheckinしたとかいうことを知らせるSNS的要素が多分メインですが、結構それはどうでもいい。twitterに"I'm at xxx"とか流れてくるのを、適当に眺めてるだけで十分です。
それよりも、行く先々でchrckinすると、都内ならある程度どの場所でも誰かが既にcheckinしていて、誰が何分前にcheckinしたとか、その土地のtipsとかが出てくることが結構楽しい。例えばcheckinしたときに出てくるリストとかを見ながら、「もしかするとこの人と俺は電車ですれ違ったのかもしれないな」、「色んなモノはつながっているんだ、一期一会だなぁ」とか意味不明なことを考えている。
そしてそれらを見ていると、なぜかふと「土地の記憶」という言葉が思い浮かんだんです。なんかこう書くと、アブナイ感じがしますが僕は普通です。誰がいつどこに来たとかいうことをその土地は知っているし、その土地のtipsなんかも元々その土地は知っている。そういう元々土地が持っていた記憶を、人々がスマートフォン使って顕在化している。これが僕のfoursquareのイメージです。

そういえば、AppBankさんでfoursquareのアプリについて紹介している記事で、iPhoneスクリーンショットの画像に僕のアカウントが2回出てて、少しビックリやら嬉しいやらでしたw 最後の2枚にある、Mitsuru Nというやつです。