遅延評価勉強法

遅延評価勉強法という勉強の仕方が紹介されていました。

おいらの言葉で言いなおすと「必要になったら、必要なところだけ勉強する」です。

たとえばプログラムを勉強するときに、「書籍を1ページ目からやる」のではなく「2ch掲示板が作りたいから必要なところを勉強する」のが遅延評価勉強法になります。

通常の勉強法と比べて、モチベーションが高く保てます。また、インプットとアウトプットがほぼ同時になされるので理解度、定着率がダントツに違います。
勉強が苦手な人向けの「遅延評価勉強法」 - ロケスタ社長日記

やってて楽しい勉強と、やってて楽しくない勉強ってやっぱりありますよね。その違いは、アウトプットが具体的にイメージされているかなんです。

どういうことかというと、やる気っていうのは基本的には有限なリソースで、このリソースをいつ、どこに、どの程度使うのかは脳がコントロールしてるものなんですね。脳が必要と判断したときに必要な分だけ供給する。んで、そこの判断っていうのはより良い未来の見通しが立つか立たないかに左右されるんです。

だからこの「インプットとアウトプットがほぼ同時になされる」遅延評価勉強法っていうのは、脳のやる気をうまく引き出すにはもってこいの勉強法なんです。

因数分解なんて普段の生活で使わねーってwって感じで数学の勉強を避けるのと似てる気がしないでもないですが、今後自由に使える時間が減っていけば、自然とこういう方法を取らざるを得なくなるような気がします。

ということで最近の興味は、所属してる学生団体のこともあって、効率的な会議の方法とかファシリテーションとかチームビルディングあたりなので、この辺を勉強しようかななんて思ってます。