いつまでそれでいるの?

「いつまでそれでいるの?」

ごちゃごちゃ言ってるけど、勇気がないだけじゃん
(中略)
「できない」と言われると、カッとなって「ホントにそうか?」と言いたくなる

だから何かにつけて言い訳をする人を見ると「傷つきたくないからやだなーって思ってる部分があるんだろな」って思ったりします。
(中略)
ただ個人的には、欲しいモノはなんとしてでも手に入れるべきと思ってるのと、
勇気が出ないっていう本音をカモフラージュしながら何十年も言い訳をしつづけるのは、考えただけでげんなりするので、
できない理由を考える暇があるなら、できることだけでもやってしまった方がいいと思うし、そっちをおすすめしたいんです。


「それができない人もいる」という意見は、とてもよくわかるんだけど、最近はわからないフリしてる。
ホントにそうか?って思う。
なぁなぁ、ホントにできないか? できない理由って具体的になんだ。それに対してこれまで行った対応策はなんだ。
意外と具体的には言えなくて「なんとなくできない気がしてる」だけのときってあるし、
突き詰めてみると、「それって勇気を出して一歩踏み出せば解決するんじゃん?」ってことが案外あったりすると思ってるんです。
要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51

この絵が妙にリアリティを帯びていてささった。んでもって、文章を読んでさらにささった。
これを読んでいて、冒頭の問いが思い浮かんだ。

周りには成長したなって人と、成長してないなって人といるけど、その違いってそれまでの自分の殻を破れたかってとこが大きいと思うんだよね。成長できなかった人は、失敗することを恐れたり、恥ずかしい思いをすることを恐れたり、id:guri_2さんの言うように、勇気を出して踏み出せば何とかなるんじゃないのと思うところはあるね。

でもね、恥ずかしさって突き詰めて考えればどうってことなかったりする。別に死ぬわけでもないし、痛いわけでもない、何かを失うわけでもない。むしろ恥ずかしさに負けて、目の前のチャンスを逃すことの方がよっぽど痛い。

で、さっきも言った自分の殻を破れた人ってのは、もちろん自分で気づいた人もいるだろうし、他人に言われて気づいたって人もいると思う。そういう意味では、事の重大さを気づかせること、変わるきっかけを意識させるようなことを言ってあげれるようになるってのもリーダーシップ入門 (日経文庫)で言うところの、「リーダーを育成するリーダー」として必要な能力なんだと思う。