ラスト5試合で強かった鹿島と大分の“安定装置”。〜中田浩二と菊地直哉の貢献〜 - goo スポーツを読んで

<ラスト5試合> 1位鹿島(15)、2位川崎(12)、3位大分(11)

このデータは非常に興味深い。大分にとって主力が抜けること以上に、ポポビッチがいなくなることはさらに痛手ということですね。
もしかすると、このあとポポビッチがW杯後までフリーでいたら日本代表監督候補になったりして。まあ実績としてはやや弱いかもしれない。代表監督という話は別にしても、このあとどっかのJのチームの監督になってそれなりの成績を残せるかが、今後のポポビッチにとっては鍵になりますね。

中田がいなかったら、おそらく鹿島は優勝を逃していたのではないだろうか。

これはまあきっとそう。青木の機動力はそれはそれで重要な戦力だから、もしこのまま中盤の選手をうまく補強できなかったら小笠原のポジションを1つ上げて青木を入れるというオプションもあるかもしれない。金崎欲しかったなー。

あともう一つ気になったのがこれ。

もし日本代表が2010年ワールドカップで上位を狙うのなら、攻撃ばかりに目を向けるのではなく、守備を安定させられる選手もメンバーに入れておくべきだろう。

多分、岡ちゃんはこないだの南アフリカ戦とかで稲本をアンカーに入れる4-1-2-3というか4-1-4-1というかみたいなシステムを試したけど、結果的にはうまくいかなかったからこのシステムは断念したかも知れない。というか稲本をアンカーに入れるというのは、ちょっと違うんじゃないかな。稲本はタイプとしては長谷部に似てて、ボール奪取からのオーバーラップが持ち味で、中盤の最後尾に構えて相手の攻撃の芽を摘んだり、チームを落ち着かせるタイプではないだろう。それだったら、今野とかの方が向いてる気がする。とまあ、そんな感じ