セルフリーダーシップ

先日、セルフリーダーシップという言葉を目にしました。初めて見る言葉だったので、何のこっちゃということで、ググってみました。


セルフ・リーダーシップの回復 - リクルート・ワークス研究所によると、「自分に対してリーダーシップを発揮し、可能性を開く方向に自分を行かせる力」のことだそうです。


これは、以前に書いたあすなろBLOGカンファレンス『スタート×キッカケ×ブログ』に行ってきました。というエントリの中の、渡辺千賀さんの言葉「自分の自分自身への期待に応える」ことと似ている気がします。このカンファレンス以降、この渡辺さんの言葉が気に入ってふとしたときに思い出したりしているのですが、勝手な解釈として自分自身への期待によって自分をいま以上のところへ持っていくということで、まさしくセルフリーダーシップなのだと思っています。


大抵の人はきっと、自分のことを他人が思っているよりもっと出来るはずだと感じているはずです。多くの人は謙遜の姿勢を見せるかもしれませんが、内心では多少なりとも自己を評価していると思います。そこで、そのギャップを自分の成長の糧とすることができます。自分自身への自分の評価と、他人の評価のギャップを埋めるために何かしらのアクションを取るということです。


これこそが、セルフリーダーシップの基本になるのだと思います。


僕個人としても、自分が目指す理想像と、自分が現在このぐらいは出来るはずだという像、他人から見た自分の像には多少の隔たりがあります。で、多分きっとこれはいつまでたっても埋まらなくて、埋めようとする努力は成長したいと願い続ける限りつきまとうものなのかと思います。