エコ表示の根拠

朝日新聞 - エコ表示「根拠」示して 環境省が企業向け指針

「環境にやさしい」などのあいまいな表現や、環境配慮をイメージさせるマークやロゴを企業が独自に使う例が増えているため、環境省は、消費者の混乱を防ぐため根拠なくこうした表示をしないよう求める「環境表示ガイドライン」をまとめた。近く業界団体や各企業に協力を呼びかけることにしている。

エコや環境への配慮を求める声が高くなっている中で、このような怪しい表示をするところが出てくるのはある程度予想できることだし、CSRフィランソロフィー、社会起業などのような言葉がマーケティングとしての意味を持ってしまう可能性は大いにありうる

今後、記事にある公正取引委員会による警告のような軽いものだけではなく、罰則を設けたり、あるいはマークを統一して、付けるには一定の基準を設けるなどの方策が必要になってくるのではないだろうか


もともとは社会起業的な高い志を持って事業に臨んでいたとしても、途中から本来の目的を見失ってしまう場合もあるだろうから、当初の理念や目的を失わない工夫を個々に合った方法で行っていくべきだと思う