プレゼンと語彙

久しぶりにプレゼンの勉強をするよ

GoTheDistance - プレゼンがうまくなりたいなら、語彙を増やそう

自分が良いと思っていることを伝えられないのは、伝えるための物語が作れないからではないか。
(中略)
何かを表現するために一番必要なのは、物語を語ることに尽きるのではないかと。
(中略)
じゃあ文脈を組み立てるにはどうしたらいいのという話ですが、文脈の根本にあるのは、「語彙」だと思います。
(中略)
わかったということは、ある特定の領域における考え方でありパターンであるわけです。それを言葉にするために必要なのが語彙です。重要なのは単語の数ではないのです。組み合わせです。
(中略)
結局スライドで伝えたいことの語彙が貧弱だとプレゼンが軽くなります。

人から何かしら説明を受けるときに、「要はどういうことよ?」ってなるときあるよね。
これって、説明する側が的確な言葉が見つからないばっかりに、その言葉に近い言葉であれやこれやと説明してる状況なんだと思う。
で、こうならないために引用元のブログでおっしゃってる、語彙を増やすことが重要なんだってことなんだろう

ということは、いくらロジカルだ論理だと勉強したところで、語彙が少なければ意味をなさないということだろうか。

そう考えると、語彙って言葉は、教養って言葉と似た響きがある気がした
ここで思い出すのは、茂木健一郎の「それでも脳はたくらむ」

脳を研究している立場から言えば、「教養」を軽視することほど愚かなことはない。知性こそ総合的な「教養」に他ならないからである。
という部分。
引用したブログでも、語彙を身につけるには本を読んでブログを書くと良いと書いてらっしゃるけど、本を読むといっても、レバレッジ・リーディング的にビジネス書を読むだけでなくて、ゆっくり小説や哲学書とかを読んだりすることも大事なんだと思う。
読書にもメリハリという感じね。

あと、ふと思い出したけど、説明上手になるためには相手が理解してくれないことのせいにしないってことが大事だよね。
相手のの理解力や相手の知識量のせいにしないで、自分の説明の下手さのせいにするべきだと思う。
なんでも自分のせいにできるってのは、友達から教えてもらった大切なこと