就職の話

就職に関する話が盛り上がってるみたいなので、来年度に控える者として予習的に考えてみる

東大生による就職活動論 - ignorant of the world -散在思考-

「自己分析」と「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思います。
(中略)
2つの簡単な質問。
Q1.なぜ「あなたは」この会社に入りたいのか?
Q2.なぜ会社は「あなたを」採用する必要があるのか?
就職活動の全てが集約されている、クリティカル・クエスチョンです。きちんと答えられますか?
(中略)
自己分析や業界・企業分析はやって当たり前。これを疎かにすることは、自分の人生をいい加減に生きることに直結します。私は「就職活動を成功させられない人が、人生成功できる訳がない」と思っています。一度目標を設定したら、(まして就職活動くらい)成し遂げるのが当然なのです。


内定をもらうために必要な、たったひとつのこと - GoTheDistance


自己分析も業界研究よりも何よりも就職活動で内定が欲しいのならこれだけを守ればいいと思う。

それは、就職活動をやめないことです。
(中略)
就職活動で学んだ一番のことは「人生ってのは一本道じゃねーな」ってことかな。

就職活動は自然体で - 東大MOT学生の奮闘記

僕が、就職活動について、何かアドバイスをするとしたら、「自然体で臨むこと」。
(中略)
大学に入ったときから今までの6年間を考えても、自分の世界はすごく広がったし、その影響を受けて、目標や夢もずいぶん変わった。さらに就職し、また違う世界を知れば、変わることもあるだろう。全然、世の中を知らない学生が、そんなに(東大生による就職活動論の「自分のいままでの人生を振り返って、自分の人生目標・将来の夢を心の底から設定できることは必須です。」を受けて)明確に語れるほうがおかしいような気がする。
(中略)
もちろん、人生目標・将来の夢を持つことは大事だし、それに近づけそうなところに行くべきなんだけど、そんなにガチガチに考えてしまうのも、自分が想定していた以上の衝撃があったときに、つまづいてしまいそう。
(中略)
僕は、Planned Happenstanceという考え方が自分の性にあっていると思っていて、今やっていることを楽しみつつ、そのときどき、やりたいことに向かっていけばいいんじゃないかなと考えている。

引用の上から下に向けて、想像上だけど同意できる。
東大生による就職活動論を書いた人は、見てもらえれば分かると思うんだけど、凄く自分に自信があって、もちろん苦労したことだってあるだろうし、悩んだことだってあるんだと思うんだけど、何をやったらいいのか分からなくてもがいてる人とか(俺もそうだし、多分こういう人が大半でしょ。)の気持ちはきっと分からなくて、だからこそこのアドバイスの説得力に欠けてる。
そりゃさ、そうできりゃしてるよってのって思う人はいっぱいいるんじゃない?
俺が通ってる大学って多分、世間一般のイメージ的には真ん中より上にはあると思う。
それでも、そういうもがいている人はいっぱいいるし、多分それは早慶レベルでもいっぱいいるんじゃないのかな?
その層が多分一番大きいはずなんだけど、その層に対するアドバイスが説得力に欠けてるようじゃ、あんま意味ない気がする。
まあ、でもちゃんと答えられるに越したことはないので、しっかり考えてみようかと

で、次の人の話って、「成功した人って、失敗しなかった人じゃなくて、成功するまで続けた人」って話と同じで、あきらめずに頑張れよいってことかな。
うん、がんばります。

最後の人は、ゼミの後期に勉強したキャリアデザインのhappenstanceの話とかドリフトの話に近いのかなと思うんだけど、俺もこれと同じように考えてて、もうすでに簡単なhappenstanceを経験した気がしてるのもあって、節目だけしこしこデザインして、あとはフラフラしようぐらいの余裕をもって生きたいと思ってる。
でも、「自然体で臨むこと。」って言われても、いざ面接とかになったら緊張するよね、きっと

凄いうろ覚えなんだけど、自分をしっかり見つめて自分を定義すると、逆に自分ってこういう人間だって自分の範囲を限定してしまって、身動きが取れなくなるって誰かが言ってた気がする。誰だっけな

まあ、結局よくわからなかった。
こういう話をウェブ上でするのって、結構無理がある気がする。
身近な人から聞くのが一番なんじゃね?