フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント

買って手元に来たら急に読む気が失せて積ん読状態だったものの、急に読んでみようと思い立って昨日読みました。
目新しい内容はそれほどないものの、内容から刺激を受けて気づきが促された点は良かったです。いくつか内省を促すような質問もあり、質問に答えていく中で整理していくことができます。

その中でも特に考えさせられたのは、

「魔法の杖をひと振りすれば、どんな人生も、どんなものでも手に入るとしよう。さあ、あなたは何を手に入れたいだろう?」
「あなたの理想のライフスタイルとはどんな生活だろうか?」
「完璧なスケジュールを決めるなら、それはどんなものになるだろう?」
「なにをしているときがいちばん楽しいだろう?」
「どんなときに最高に幸せな気分だろう?」
「余命六ヶ月だと知らされたら、あなたは何をするだろう?」
「絶対に失敗しないとしたら、あなたはどんな目標を持つだろうか?」
p139

という7つの質問です。
これらに限らずいくつかの質問に答えていくと、自分の中で見えてきたものとして、何かを達成し終えて何かを得た状態よりも、何かを得ようと頑張ってる状態の方が好きということです。それとバランスの取れた状態が必要だということ。

本書自体はそれなりに良書だと思うのですが、そろそろこういった類の本を頻繁に読むのはやめて、必要なタイミングのときにだけ読むようにしようと思います。基本的には似たような内容が多いし、実行している内容もいくつかあるので、もう少し行動を進めるようにします。