ちょいデキ!

ちょいデキ! (文春新書)

ちょいデキ! (文春新書)

書店に行けば色んなビジネス書があって、どれも確かにこれが出来ればスーパービジネスマンになれるかも!みたいな感じだけど、この本はちょっと違う。
ちょっとデキるようになるかもしれない。だから、「ちょいデキ」
それを一番表しているのが、「ちょい目標」だと思う。
この「ちょい目標」とは、本書の言葉で表すと「むちゃくちゃ短期」の「小さな目標」。
たとえば、5分後の自分を想像する。5分後に自分がやっていることを決めて、それをやりさえすれば目標達成。小さいかもしれないけど、達成感を味わえるかもしれない。
ここで、なんだよそれ!って思った人は、めっちゃ仕事の出来る人、もしくはまだちゃんと仕事とかに取り組んだことがない人だと思う。自分の仕事の早さや正確さ、もしくはミーティングとかの効率に悩んだことがあるなら、大きな課題の塊をいかに分解して、小さく積み上げていくことがどれだけ重要なことか分かるはず。そういう意味で、この「ちょい目標」は理にかなった効率的な方法だということ。
ということで、勝間さんの本とか読んでお腹いっぱいになっちゃう人は、これを読んでみると良いと思います。

ひとことまとめ

・ちょいの積み重ねが、目標達成につながる

読後の具体的なアクション

毎日、小さな目標を設定する