「見える化」運動拡大 業務課題、書いて張り出す

12月1日日経新聞12版11面 「見える化」運動拡大 業務課題、書いて張り出す

記事要約
カーナビシステム大手の富士通テンは、技術開発部門で先行導入していた業務課題の「見える化」運動を2009年度末までに事務部門にも広げる。現場の情報共有で部門内の連携を深め、業務効率を上げる。
見える化」は業務上の課題や進行状況を付せんなどに書いて張り出し、共有する活動。
書き出す内容は業務に合わせて現場が工夫する。「元気」「疲労」など自分たちの健康状態も見える化し、助け合う雰囲気をつくる。
同社では07年度から段階的に導入してきており、平均時間が短縮したほか、一人ひとりの担当業務を把握しやすくなり、バックアップ体制が整った。

僕の所属している団体(id:social-house)でもルール改正に取り組んで、メンバー間でタスクの管理を共有できるように試みていますが、ルールをつくって周知徹底するというのは予想以上に困難で、日々改善しているところです。
業務課題や進行状況を付せんに貼って情報共有するって活動を導入するのに、1年ちょいもかかったりするもんなんですね。こういう風にやってね!定期的にレビューして、どんどんやってこうね!って感じで、2ヶ月もあればできなくもないんじゃないかと思ってしまうんだけどな。
大企業だと難しいんですかね。