社会起業家について少し

縁あって、今後社会起業家について勉強することになりました。
これから深く勉強するにあたって、前提として簡単に調べてみます。

まずは、wikipediaから
社会起業家(Social Entrepreneur)

社会変革(英:Social change)の担い手(チェンジメーカー)として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採るものを指す。
社会的企業家(ソーシャル・アントレプレナー, Social Entrepreneur)ともいわれ、「ソーシャル・イノベーション(Social Innovation)を起こす人」とも定義される。自ら団体・会社を始める人でも、組織内にあって改革を起こす人でも、いずれもありとされる。

現代的な社会起業家として良く知られているのは、2006年にノーベル賞を受賞した、グラミン銀行の創設者であり経営者であるムハマド・ユヌスとその成長中の社会起業ビジネスグループである。
バングラデシュアメリカなど、いくらかの国で、社会起業家は、比較的「小さな国家」がやり残した空白を埋める作業をしている。他の国、特にヨーロッパや南米などでは、社会起業家は国家レベル、地域レベルの双方で、公的機関とより近い状態で活動する傾向にある。

社会起業家というと慈善的でボランティア精神旺盛で慈悲に溢れた弥勒菩薩みたいなイメージを持つ人もいるのかもしれないんだけど、個人的にはそんな大層なものをイメージしなくていいと思ってる。
社会に対する何となくの問題意識みたいなもの〜あれ、ちょっとおかしいよなぐらい〜を持って、それに対してどうやったら解決できるのか考え、行動に移すってだけで十分社会起業家だと思う。
wikipediaにもあるように、自ら起業して社会問題に真っ向からぶつかるだけが社会起業家ではなく、そういった精神を持って働く・動く、そういう活動が社会起業家なんじゃないかな。

これから勉強していく中でもう少しイメージをはっきりさせていこうと思います。