カーシェア 京都府と実験

11月27日日経新聞13版12面
オリックス自動車は、複数の人で車を共同利用する「カーシェアリング」で、京都府と実証実験を始めると発表。平日は、府が専用車両を公用車として使い、休日は周辺住民が利用する。都道府県庁が参加し、公私でカーシェアリングを使い分ける仕組みは珍しい。
(中略)
同社はカーシェアリング事業の最大手。同事業の会員は車の保有費を抑えられるが、個人が多く、平日に利用の多い法人需要の取り込みが課題となっていた。

カーシェアリングについては、未来を変える80人で始めて知りましたが、法人と個人が使い分けるというのはいいアイデアですね。
未来を変える80人には、「共有車両一台で六台分の交通量が減らせると見込んでい」て、その結果として、「駐車場不足、渋滞、公害すべてを解消してくれる」とあります。読んでいてここのロジックがイマイチ分からなかったのですが、むやみに使わなくなるんじゃないの?ってことでしょうか。今回の新聞には全くこの辺のことは載ってなかったので、どういう意図でもってこの試みが行われようとしているのか、気になるところですね。