説明書の必要のないもの

ちょっと前のあるブログの記事に激しく同意したんですが、放置したまんまだったんで今日勢いで書いてしまいます。

ブログやSNSの次にあるもの:K's Weblog "Quick"
昔から成功してきたサービスの特徴は「いかにユーザーに不便なく高度なことに挑戦しているか」というところ。
(中略)
説明書が必要なものは絶対に今後は流行らない。

引用した箇所は、最近同じようなことを僕も考えていました。
インターネットが次の段階に進むには、インフラとして電話や電気、水道と同じレベルにまで使っている側に求めるものを減らさないといけないと思う。プロバイダーうんぬん、無線LANうんぬん、会員登録うんぬんなんて今まで使ったことない人には面倒すぎる。
多分その解決策がクラウドコンピューティングだったり、OpenIDだったりするんだと思う。パソコンにはブラウザしかいらなくなって、パソコン買ってきたらどっかに電話もしくは携帯からメールしたら、1分後にはネットにつながってるみたいな。全てのサービスに1つのIDで入れて、音楽のダウンロード、買い物、文書作成とか、その他インターネットで出来ることならなんでも出来る。そんな時代が必ず来る。
そうなってくると人はお金を何に使うんだろう。音楽業界の主要収入源はデジタルライセンスへシフトなんて話もあるし、本だってどうなるか分からない。最終的には、ネットワーク利用料と広告に収斂しちゃったりするんだろうか。